だからフットサルは面白いし、やめられない


※こちらの記事は以前のブログより移転した記事になります

ワイパー全開でお願いします

フットサル 涙

雨は全く降っていないのに、タクシーの運転者さんに「ワイパー全開にしてもらっていいいですか?」と言いそうになりました。

その理由は私的なことですし、あんまり書きたくありません…が、しっかりと反省するためにも、こういう時こそ書きゃなきゃと思うので、なかなかタイプの手は進みませんが、書いていこうと思います。

全ては本田圭祐が降臨したことが原因です

全てが言い訳になってしまいますが、サッカー時代を通じてPKを外しことはありませんでした。

そして、フットサルでは左右どちらかの上を狙えと言われますが、自分自身はいつも左右にゴロシュートしか打ったことがありませんでした。

しかしその日はなぜかPK順番待ちの時、リトルな自分が「ど真ん中にぶち込むぞ!」と言いました。

するとご本人も、ど真ん中に蹴って決まるイメージだけが溢れてきました。

えぇ、私PK外しました。

とても大事な試合で、最後のキッカーとしてど真ん中に蹴り込みPK外しました。

先日【こちら】の記事で書かせてもらったように、武者震いが止まらないほど楽しみにしていた大会で外しました。

決勝トーナメントという一発勝負の試合で、チーム皆が「絶対に負けたくないチーム」と言っていたチーム相手に、敗戦となった原因になりました。

後々対戦相手の先輩に言われましたが、相手ゴレイロもびっくりしたそうです。ど真ん中過ぎて…

しかし安心して下さい、自分が一番びっくりしていますので。
なぜあんなにど真ん中に蹴り込みたくなったかは、今となっては全く不明です。

全身全霊

その後、会場で多くの方に声をかけられました。
見ず知らずの方からも声をかけられました。

「あーこれが公開処刑ってやつかー」と思いました。

その後、チームメートの一人である先輩が「これあげようと思って持ってきた」とタオルをくれました。

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最初は「不可能なんてないぞ!」って意味でくれたのかと思ったのですが、2時間後のおつかれ会で真意が判明しました。

会場では、先輩方から罵声と叱責を全身全霊で浴びました。

対戦相手だった店主もグルになり、頼んだビールが私の分だけ来ず、店内では延々その試合の動画が流れていました。

そして私は、このタオルは涙を拭くために渡されたんだということに気づき、このタオルをくれた先輩の先を読む能力にも驚かされました。

ただ、皆さん忘れているようでしたが、この方も一番手で外したはずなのですが…

その後、だんだん開き直ってきて
「というか、それまでに決着つければ良かったんじゃないですか?」と逆切れしたら、火に油を注ぐってこういうことだと実感しました。

本当に優しい先輩達に囲まれて、私は幸せです(笑)

また時間と共に「まーこいつを最後のキッカーに選んだことが悪い」みたいな空気になって、それはそれで辛かったです(笑)

なので、普段飲む時はだいたいビールばかり飲んでいるのですが、この日は日本酒やら焼酎やら飲みまくりました。

「昨日飲み過ぎて記憶がない」って言う人に、いつも「もったいないね」と言う人間なのですが、この日は「お酒さん、ぜひ俺の記憶を(できればこの人達のも)なくして下さい」って感じで飲みまくりました。

窓全開でお願いします

その後帰りのタクシーで、運転者さんに「ワイパー全開にしてもらっていいいですか?」と言いそうになった数十秒後、急遽状況が変わっていくことに気付き質問を変え「窓全開にして良いですか?」と聞きました。

フットサル 飲み

でも、この日は風も味方にはなってくれず、結局一旦止めてもらい落とし物をしました。

久々に、飲んで落とし物をしました。

そのぐらい色々と吐き出したかったんだと思います。

翌日、昨日のことは一旦忘れようと思ったら、以前【こちら】のブログで書いたPK外し職人の方から電話があり、寝起きで早速思い出させてくれました。

せっかく弱みを握ったと思ったのに、この方は二番手でしっかり決めたので、弱みも失ったことに気づかされました。

続いて、この日はお会いできなかったのですが、チームで一番優しいマネージャーさんからメッセージが届きました。

「あーきっと誰かから聞いて、この人だけは優しいドンマイメッセージくれたんだー」と半笑いでメールを開くと
「会場に着いたら、負けたからいないよって言われたんだけど!」という疑問及びクレームのメッセージでした…

何て返していいか分からなくて、しばらく画面をずっと見つめていました。

本当にすいませんでした!

サッカー元イタリア代表のロベルト・バッジョ氏は言いました。
『PKを失敗できるのはPKを蹴る勇気のある者だけだ』と。

聞いたときは「良いこと言うなーバッジョは~」と思いましたが、今の自分には全く響きません。

今一番しっくりくる言葉は『仕事の失敗は仕事で取り返す』が一番近い気がします。

【PKの失敗はPKで取り返す】

この悔しさや申し訳なさは、結果でしか返せないと思います。

そして、『口で言うよりまず行動を』ということで、何か新しいことを始めようと思い、すぐに行動に起こせることは…と考えた結果、今まで自分には無縁だと思っていたスポーツジムに入会することにし、その日の内にジムに足を運びました。

受付で「どういった部分を鍛えたいとお考えですか?」と聞かれたので
「PKを決めれる男になりたいです」と答えたら、危うくメンタルトレーニングプログラムを組まれそうになり、入会する上で必要なモノも揃っていなかったのでその日は入会できませんでしたが、近々入会するでしょう。

これで二ヶ月後の体幹トレーニング中、私は先輩方に「え?もうプルプルしてるんですか?」と言えているでしょう。

そう考えると本当PK外して良かったです(笑)

「~たい」がなくならない限り

フットサルをしていると、時にそれは衝突を生むこともありますが、求め合いますよね。

結果論として、負けても得るものや「でも楽しかった」と言えることもありますが、やるなら多くの人が勝ちたくて、練習の成果を出したくて、求め合いますよね。

誰かのせいにする求めは間違っていると思いますし、そういうのが嫌な人もいますが、自分自身はそういった中で向上していきたいと思っています。

それがチームスポーツの醍醐味の一つでもあり、そういったことが自分自身はもちろん、チームを強くすることになると。

もちろん結局は個で勝たなければいけない局面も多いですが、お互いが求め合ったモノ・意図した形がバシッと決まった時の爽快感は、個人で状況を打開してゴールを決めた時とは別格の喜びを感じます。

そういった中で今、自分自身に求めることがありすぎる現状は本意ではありません。

しかし、よくよく考えたらフットサルをしていて満足したことってない気がします。

一度上手くハマったとしても、次は通用しなかったり…だからそれを逆手にとって…と絶対的な形なんて存在しなく、常に改善を求められ、状況判断能力を求められ…
同じ相手でも、前回と同じ試合内容なんて存在しませんよね。

もちろん一喜一憂はしてきましたが、例え優勝しても反省する部分は多々ありましたし、ゴールを決めても意図した戦術を無視した時には誰も喜ばず、むしろ怒られてきました。

だから楽しいし、やめられないし、片道1時間かけてもフットサルに向かうのでしょう。

もっと上手くなりたい。

このメンバーでボールを蹴りたい。

自分達が意図した形で崩して得点を決めたい。

PKをど真ん中に蹴り込んで決めたい。

一度でも多く皆とハイタッチがしたい。

勝って皆で祝杯をあげたい。

そんな想いに比べたら、PKを外したことなんて小さいことです(笑)

それらはどんなカテゴリーでやっていても共通することであり、そんな「~たい」が無くならない限り・不満足である限り、私はおじいちゃんになってもフットサルを続けていくでしょう。

そして、そんなフットサルをもっと多くの人に知ってもらえるよう、企んでいくでしょう。


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