関東サポーター奮闘記~アウェーはつらいよ(第1回)
※当エントリーはエスポラーダ北海道サポーターの方による寄稿記事になります
FutVisionをご覧の皆さん、初めまして!
関東在住エスポラーダ北海道サポーターのIと申します。
今回Futvisionさんにスペースを頂き、エスポラーダの話や私たちの活動について紹介をさせて頂く事になりました。
今後数回に分けて、試合のレポートやエスポラーダの格好良い選手たちの紹介などを気ままに書かせて頂こうと思いますので、お付き合いの程よろしくお願いいたします。
さて、ご挨拶はそこそこにして、今回は9月27日に行われました第15節、湘南ベルマーレ戦に行ってきましたので、今日はその試合を振り返りたいと思います。

第15節 vs湘南ベルマーレ
エスポラーダの今年の目標はレギュラーシーズンで5位以内に入り、プレーオフに進出すること。
第14節終了時点では5位と勝ち点差なしの6位とちょうどボーダーラインにいます。
対して湘南は第14節終了時点で10位と、今シーズンは苦戦しているようです。
湘南とは次節も今度はホームで対戦する事になっているのですが、この連戦でしっかり結果を残すためにも、まずは初戦のアウェーで勝ち点3を取りたい所です。
(注:その後10月5日に行われたホームでの試合は、4-2で北海道が勝利!)
試合は、お互いにやや固い立ち上がり。
エスポラーダが苦手にしている相手エースのボラがベンチメンバーから外れたので少し安心していたのですが、それでも湘南の各選手は積極的なプレーを繰り出して攻め込まれる展開になりました。
ただ、エスポラーダも相手のパス回しをよく読んでパスカットからのカウンターで再三好機をつかみます。
抜け出してGKと1対1になった場面が前半だけでも3回はあったように記憶していますが、いずれも湘南GK冨田に阻まれて無得点。
こちらのGK関口にもピンチを防ぐ美技があり、前半はお互いに無得点で折り返します。
正直に言えば、再三のチャンスを一つでもものにしておきたかった展開でしたし、チャンスを逃したことでリズムが悪くなってしまい内容もあまり良いものではありませんでした。
後半も、前半の流れを引きずってかペースを掴みきれないまま進みましたが、先にスコアを動かしたのは湘南。
素早いキックインから逆サイドに振られ、とても大事な先制点を、北海道としてはあっさり与える事になってしまいました。
更に、同点に追いつくどころか湘南のカウンターを食らって2点差に。
直後に本田が角度のないところから相手GKの肩口を抜く見事なシュートで食い下がりますが、やや不運な(に見えた)判定で与えた自陣ゴール前のFKを決められ、スコアは1-3。
残り4分、2点差を付けられ、これまでの流れも考えると逆転どころか同点も難しそうな状況です。
しかし、エスポラーダの選手たちは諦めずに食い下がってくれました。
今季、決して成功率の高くないパワープレーを使い、残り1分半で室田翔伍のゴールで1点差。
更に残り7秒で敵陣やや遠いところでFKを得ると、キッカーの室田翔伍が放った強烈なグラウンダーのシュートがゴールに突き刺さり、執念の同点劇を実現してくれました!

ずっと追いかけるモヤモヤした展開が続いていましたが、ギリギリの所で勝ち点1を持ち帰る事に成功しました。
諦めずに戦った選手に拍手!そして、北海道の攻撃を素晴らしい反応で止めまくった湘南GK冨田にも拍手!ですね。
応援する喜びを伝えられる記事に
この記事では、関東在住のエスポラーダ北海道サポーターとして、主に関東圏で行われる試合を応援に行った際の観戦記やチーム情報などを発信していきたいと思います。
ホームと違ってアウェーでの試合は試合数が限られていたり、(当然ながら)応援する人も少なかったり、色々苦労する事もありますが、チームを応援する喜びを伝えられる記事にしたいと思っております。
どうか、お付き合いの程よろしくお願いします。
とりあえず、今季はまだ関東で勝っていないので、早く勝ち点3が欲しいです。。。
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