Fリーグ 名古屋セントラル観戦記
※当エントリーはエスポラーダ北海道・関東在住サポーターの方による寄稿記事になります。過去記事はカテゴリー【エスポラーダ北海道・関東サポーター奮闘記】よりご覧頂けます
エスポラーダ北海道応援団関東支部の『いのけぃ☆』です。
秋も深まり、今シーズンも残り少なくなってきました。
1月に開催されるプレイオフの会場も発表されましたね♪
そんな、プレイオフが見え隠れしてきた第3シーズンはセントラル開催が盛りだくさん。
第3シーズン目玉のセントラルファーストステージは、名古屋オーシャンズのホーム「テバオーシャンアリーナ」
3日間に渡る熱い戦いがここに!
会場がある愛知県では、2020年フットサルワールドカップ招致を目指し、様々な活動をしていました。
その1つとして、メッセージ幕を作ろう~といったイベントを開催。
メッセージを書いた人には、日本代表のポスターをプレゼント!
これはうれしぃ!!
また、キャンペーンでボールペンとメモ帳を来場者に配布していました。
私は2回もらっちゃいました!
これは無駄にせず、周りにたくさんいる、フットサラーでありながらFリーグは観戦したことないという人たちのために使いたいと思います笑
vsアグレミーナ浜松
さて、そんな注目のセントラル開催ですが、1日目23日、2日目24日で前半が終わり
湘南0-4府中
浦安3-2神戸
町田1-6大阪
すみだ6-0仙台
名古屋2-2大分
と、現在上位チームが勝ちを納めるという展開の中、迎えたエスポラーダ北海道の対戦カードはアグレミーナ浜松。
ここで確実に勝ち点3を重ね、プレイオフ争いから離脱しないように、しっかり勝利を納めたいところ。
サポーター席も気合いが入ります。
前半、ルーキー8宮原選手を中心にパスをつなぐエスポラーダ北海道。
以前も書きましたが、宮原選手の成長は著しい。
しっかりボールに食らいつき、相手が持つボールにも果敢に脚を伸ばします。
スピードもスタミナもついてきて、開幕時の華奢なイメージからは離れ、Fリーガーとしての自信もついてきたのではないでしょうか?
シュートも打てるようになってきています!
ベテラン陣も負けじとシュートを放ち、相手ゴールを襲います。
怪我で離脱していた10鈴木裕太郎選手はこのゲームから復帰。
落ち着いたパスを繋いでチャンスを作ります。
しかし、そのシュートをことごとく浜松のゴレイロ21岩崎選手が止めまくり!
ボールの流れが早くあっと言う間に前半終了、まさかの0-0!
後半戦、ボールを多く持っていたのはやはりエスポラーダ北海道。
シュート数は2倍以上。
特にシュートが目立ったのは、9十川選手。
だいぶ「トーガ!トーガ!トーガ!」コールをした記憶があります。
途中アクシデントに見舞われ、ピッチから外れるも、手当てを受け再びピッチに立ち応戦する姿が。
それでも岩崎選手の身体を張ったセーブがゴールを許さず、後半もなかなかゲームは動きません。
18本田選手が出てくると、一瞬流れがこちらに向いているように思いましたが、決定打は決められず…。
本田選手は、持ち前の落ち着いたプレイが確実なゴールへと結びつき、クールにしっかりとシュートを放ち、今年のエスポラーダ北海道を勝利に導いてきた選手の一人だと思います。
相手チームも前半に比べシュート数が増えてきましたが、ここはしっかりと、ゴレイロ1関口選手を中心にディフェンス陣が押さえ点数は入れさせません。
ゲームが激しさを増す中、相手のファールでFKのチャンス!…もディフェンスに阻まれてしまいます。
時間が少なくなるにつれ、決まりそうで決まらないゴールにサポーター席でも多少焦りが…こういうとき、しっかりとサポーターが選手以上に落ち着いて盛り上げていかないとダメだなと、自己反省…
ボール支配率は確実にこちらにあり、あとはいかにチャンスをものにするか!
残り4分。
北海道ボールが一旦ゴレイロに戻ると、関口選手が自らピッチに上がってきます。
自分が上がってでもゴールを奪おうとしたのでしょう。
しかし、その思いは通じず…ボールは浜松の元へ。
そして、ぽっかりと空いた無人のゴールめがけて15野嶋倫選手がシュート。
関口選手がゴールに戻ろうとするも間に合わず…
相手チームにくやしい先制点を与えてしまいました。
その後タイムアウトをとり、18本田選手をゴレイロに置いてパワープレイに出る北海道。
今シーズンが始まった頃は、北海道パワープレイ見慣れないなーとさえ思っていたけど、ここに来て本田選手が白ユニを着るのもだいぶ見慣れ…そういう苦しい戦いが多いんだなってことを実感。
パワープレイは攻め込むものの、相手ゴレイロは止めに止め…ゴールを許さず時間ばかりが過ぎていく流れに。
結果、そのままゴールを奪えず無念の敗北となってしまいました。
勝点1ではなく3を取りにいった
痛恨の負けとなったエスポラーダ北海道。
プレイオフ争いから一歩後退してしまうかもしれない結果がついてしまいました。
先制を奪われたとき、その直後は色々な思いが巡りました。
入れられた瞬間が自分の中ではスローモーションに映り、思わずしゃがみ込んでしまいました。
その後すぐに、コールリーダーがエスポコールをいつものように掛け、一瞬で自分が落ちてどうする!?と気持ちを奮い立たせ、応援を続けることができました。
そして、後に冷静に考えました。
あの行為は、勝ち点1ではなく3を取りに行った行動であったと。
前に出てまで点数を入れようとする行為がなければ、あのときに関しては、ゴールを入れる可能性すらなかったのですから。
どんなにシュート数は上まっていても、相手ゴレイロの岩崎選手はセカンドでありながらファインプレーを続けていたのは事実。
結果、ゴールを決めることができないFPがいたのも事実。
前述したとおり、プレイオフ争いが激しさを増す中、選手もサポーターもひとつひとつのボールの動きに敏感になっていて、それに対する反応がゲームへ影響する可能性もあるということを一人のサポーターとして実感したゲームでした。
Fリーグを知らない・観たことがないという人の割合はびっくりするほど多い
セントラル開催は何と言っても、たくさんのゲームを一気に観られるのが魅力。
今回は朝から晩まで5試合一気に観戦しました。
私はいつもエスポラーダ北海道のサポーター席で声を出していることが常なので、今回、他のチームのゲームを座って観戦してボールの動きや選手の足の使い方、パス回しなど、フットサルを純粋にに楽しむことができました。
また、他チームのサポーターさんたちの応援も楽しめ、Fリーグの醍醐味を再確認。
フットサルプレイ人口は高いのに、Fリーグを知らない、観たことがないという人の割合はびっくりするほど多く…たくさんの人にこの楽しさが通じて、会場に足を運ぶ人が増えると良いなーと思いを馳せつつ…新幹線に飛び乗るいのけぃ☆なのでした。
※上記記事を寄稿頂いたのは↓
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