フットサルを始めたから得た一番の財産


一番の財産は

フットサル出会い

以前【こちら】の記事で簡単に書かせて頂きましたが、自分自身はサッカー時代の仲間とフットサルを始めました。

その後その仲間達はフットサルから離れていきましたが、今一緒に飲んでいたりすると「今でも運動してるって良いよね」とか「俺腹出てきたけど体型変わらないよね」などと言われます。

ですが、自分自身がフットサルを続けてきて一番良かったと思っているのは、運動不足ではないことや、お腹が出ていないなんてことではなく、かけがえのない仲間達に出会えたことです。

そんなかけがえなのない仲間達に出会えたことに関して、恩人と思っている人が2人います。

一人は以前上述した【こちら】の記事で簡単に書かせて頂いた、今一緒にボールを蹴っている先輩達が所属していたチームに私をスカウトしてくれたチーム代表者です。

もう一人は……滅茶苦茶な男です。

チーム皆で登った富士山では、誰が考えても頂上付近は寒いだろうと予測できるのに、タンクトップ1枚と「おやつのカール」だけを持参して来やがり、頂上付近で今の格好でも震えている私達から服を借りる迷惑っぷり。

下山ゴール時では、皆で手を繋いでゴールしようと言ったのに、一人勝手にゴールしてた天然さ。

チーム忘年会では、酔っぱらったあげく、道路上の植木で寝始めるなど、飲んだら面倒くさい男チームNo,1。

チーム最年長のくせに、いつも女の子には年齢をごまかそうとし、尚かつ私達にまで今さら年齢を詐称しようとした訳の分からなさ。

一度だけ当ブログにも【こちらのエントリー】で登場してもらいましたが、「冗談でしょ?」っていうぐらい身近で一番体が硬い男でもあります。

伝説を言い出したらキリがない、全てが滅茶苦茶な男です。

あなたがいたから世界が広がった

でも、この人がいたから、自分自身にとってのフットサルの世界は広がりました。

私のフットサル人生の中で一番付き合いの長い先輩であり、フットサルを始めて一番最初に声をかけてくれた人です。
隣のコートでサッカーボールを蹴っていた私達に「ウチのチームに入らない?」と。

しかも、その時はフットサルどうこうではなく、この仲間でボールを蹴っていることに意味があると思っていたので、速攻で断ったにも関わらず、大会にどうやって出るかも分からなかった私達を、自分のチームのBチームとして登録してくれ、私達に試合ができる環境を創ってくれた先輩です。

さらに、出会ってから数ヶ月間、私達は名前を間違えて呼んでいました。
しかし、ある試合前の選手名簿でそのことに私達が気づくまで、一切突っ込まなかった器のデカさの持ち主です。

出会ってから10年以上が経ちますが、今でもその出会った場所で毎週フットサルをしてきましたし、定期的に飲みにも行き、今年の蹴り始めも一緒でした。

 

そんな先輩が、先週交通事故で亡くなりました。

電話が来た時、本当に意味が分からなかったです。
いやいや嘘でしょって。

10年程前も、その先輩は一度事故で意識不明の重体になったのですが、奇跡的に命を取り留め、数ヶ月後にはフットサルも再開しました。

またそんな感じでひょこっと現れるんじゃないかと。

しかし、今回奇跡は起きなかったようです。

その後、お通夜や告別式の案内連絡が届き、やっぱり本当なんだと。

昨日18時から行われたお通夜には、この先輩と蹴り続けた環境の創設期のメンバーも揃いました。

当たり前のようにフットサルができる環境があることで忘れがちですが、この先輩達が守ってきてくれたから今があります。

失ったかけがえのない財産。

正直こんな形で気づきたくはありませんでしたが、だからこそ改めて気づかされた財産。

もーあの訳の分からない180度ターンパスとか、ドSな落としのパスとか受けれないのかなーって。

一緒にフットサルして飲み行ってって当たり前だったことができないのかなーって。

それでも私達は前を向いていくことしかできないわけで…

怒りにも似た言葉にならない感情をどう文章にすれば良いか分かりませんし、こんな記事を書くべきではないとも思います。

しかし、私にとってフットサルを通して出会えたかけがえのない人だったので。

中々言葉が見つかりませんが、出会えたことに心から感謝しています。
本当にありがとうございました。

あなたほど若い世代にフットサルをプレーする環境を提供することができるかは分かりませんが、背中は見続けてきたので。
多分誰よりも長く。
だから忘れることはないんです。

本当はこの先も一緒にやっていきたかったですが…

心よりご冥福をお祈り申し上げます。

フットサルで得た
——————————-
■Twitter 「@Fut_vision

■Facebookページ 「FutVisionのFacebookページ

■フットサル用品オンラインショップ「フットサル・サッカー用品販売FutVision

■フットサル選手初の電子書籍「フットサル 小野大輔の軌跡


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です