フットサルはゴルフ市場を食う


ゴルフに誘われることが増えたからこそ

1年程前にも似たような記事を書いたことがあるのですが、1年経って多少自分の中で変化もあったので改めて書かせて頂きます。

フットサル市場

ここ数年ゴルフに誘われることが多くなりました。

これまでは仕事関係の年配の方からだったのですが、近年では同世代の仲間達も始め、先日は神宮のゴルフ施設で仲間達がたまたま遭遇したなんて話もありました。

最初「ゴルフはちょっと」と思っていましたが、まずはやってみる精神を大事にしているので、時間が合えば自分自身も必ず行くようにはしています。

おかげさまで、打った後に足下を見るとボールが残ったままなんてこともまだありますが…
そんな中、自分自身がゴルフが始めてみて感じたことがあります。

それは「フットサルはゴルフ市場を食っているのではないか?」ということです。

以前この話をゴルフ好きの50代の某経営者の方に話したら「市場規模・参加年齢が違う」と一蹴されましたが、個人的には後述するある交流会のお手伝いなどを経て、益々その想いは強くなっています。

その理由の前に、現状を参加人口などと併せてご紹介します。

参加人口にみるフットサルとゴルフの現状

フットサル参加人口

まず、レジャー白書2012の参加人口(1年に1回以上プレーした)で言うと、フットサルの参加人口は280万人。対してゴルフは参加人口790万人と、参加人口はまだまだゴルフの方が圧倒的に多いです。

しかし、20年前(1992年)の1,480万人から考えると、衰退を続けていることが分かります。
(※フットサルも2011年の370万人から大幅に減少はしている)

更に総務省の調査によると、ここ10年で20代~30代のゴルフ人口は196万人の減少となっていて、市場規模で言っても20年前(1992年)の1兆9,610億円から9,110億円(2012年)になっています。

近年では小型のキャディーバックを発売したり、都心でバーチャルゴルフなどが出来る場所も増えていますが、車離れなども重なり、若者のゴルフ離れは加速していると言われています。

そんな若者のゴルフ離れの背景には、多少フットサルも関係しているのではないかと。

オリンピック復活よりも危惧される2015年問題

フットサルオリンピック

フットサルはオリンピック種目にはなっていませんが、ゴルフは2016年のオリンピック種目から復活することが決まっています。

そうなれば再び盛り上がるという声もあるようですが、ゴルフ業界には2015年問題という言葉が存在します。

【2015年問題】
・団塊の世代が70代に突入(70代になるとゴルフ場から足が遠のくと言われている)
・少子高齢化

上記ニ点などもあり、ゴルフ人口が急激に減少すると危惧されているようです。

団塊の世代がゴルフから離れた場合、今後市場を牽引する役割を期待されるのは若い世代でしょう。

しかし若い世代は昔のように、年齢を重ねると共にゴルフを始めていくのでしょうか?

ゴルフではなくフットサルへの動き

以前、ある方から依頼されてフットサル交流会のお手伝い(アドバイス・運営・撮影など)をさせて頂いたことがあります。

主催者はなぜゴルフではなくフットサルを選んだのか?

その理由は
①土日でも、朝からでもなく気軽にできる
→ゴルフは「休みの日に朝から」というイメージですが、上記フットサル交流会は平日の19時から行い2時間程で終了しました。

②都心の一等地にもあるから車がなくても行ける・終わった後に皆でお酒が飲める
→ゴルフは都内からだとゴルフ場に行くだけでも結構な時間がかかります。対してフットサルは、都心の一等地にもコートがあり、仕事終わりで参加することができ、車も必要ありません。故に、終わった後すぐにお酒を飲み交わすこともできます。

③ゴルフに比べてお金がかからない
→フットサルを始める上で必要なモノはそう多くはありません。実際【FutVsionの個サル】では、最低限必要なモノは室内シューズのみです。また、全て揃えたとしてもゴルフウェアの金額で収まってしまいます。ですので、それ以外にクラブなどが必要(レンタルなどはある)なゴルフよりはお金がかかりません。

また、昔に比べゴルフ場の料金は安くなったと言われ、自分自身も初めて行った際に1万円でお釣りをもらったことに驚きましたが、一人当たりのフットサルコート料金の方が安いです。

そして、そこに参加された方々にお話を聞くと「フットサルが上手くなりたい」とか「運動不足解消」ではなく、「新しい取引先が見つかればと思って」や「普通のビジネス交流会よりも話しかけやすいと思って」という声ばかりでした。来る前にファストファッションの店で全身揃えて来たという40代の方は、「スポーツは学生時代以来」「でも、一緒に汗を流すことで、何か仕事上に繋がるかと」とおっしゃっていました。

そんなお話を伺っている中で、「接待フットサル」という言葉が浮かびました。

ビジネスシーンでもフットサルは広まっているのです。

フットサルは間違いなく選択肢の一つに入った

フットサル若者

以前【フットサルのすすめ】制作の際に行ったアンケートの中で、「会社にフットサル部がある」と答えた方も結構いらっしゃいました。

ゴルフ業界も若者に向け様々なアプローチを始めていますが、ゴルフに比べ参加障壁が低いということもあり、ビジネスシーンにもフットサルは浸透し始めているのではないでしょうか?

もちろん、同じスポーツということで共存共栄していくことが一番だと思いますし、現時点の市場規模で言えば「比べる次元ではない」と思われるかもしれません。

また、攻撃的なタイトルを付けてしまいましたが、冒頭にも書いたように自分自身ゴルフもプレーする機会があります。

しかし、ゴルフを始める上で弊害を感じているビジネスマンに、フットサルも知って頂きたいと思いましたし、上述したようにゴルフにはない利点も少なくありません。

多くの人がゴルフを始める動機だったであろう「仕事の延長」が若い世代には崩れてきた昨今、それでも若い世代の中には「スポーツはしたい・体は動かしたい」というニーズはあると思います。

そういったニーズに、気軽にできるフットサルという選択肢はマッチングするのでないかと。

そんなフットサルにも、ぜひ注目して頂ければと思います!

以上、最後まで読んで頂きありがとうございました。
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