ガッタスフットサルの歴史を11年見続けてきたサポーターに会ってきた


ガッタス活動休止発表の日

2015年2月9日、モーニング娘さんなどが所属するハロープロジェクトのフットサルチーム『Gatas Brihantes H.P』(以下ガッタス)が3月いっぱいで約11年半に渡った活動を休止するというニュースがSNSなどのタイムラインに流れてきました。

テレビ放送などもされていた活動初期を知る人は少なくないでしょうし、フットサルというスポーツの認知に多大な貢献をしたことは間違いないと思いますが、SNSなどのコメントを見る限り『まだやってたんだ』と思った人の方が多かったように思います。

私も同じく、近年の活動は全く知りませんでした。

その後、Twitterのタイムラインにシェアされた太鼓隊という方の下記文章が。

ガッタス 活動休止

直近で書かれていたイベント出演日程が、元々その日に伺う予定だった場所からそんなに遠くなかったこともありましたが、正直に申し上げて多分この投稿を見ていなかったら足を運ばなかったと思います。

『ファンあってのスポーツ』とよく言いますが、フットサル認知に多大な貢献をされたことへの敬意と、11年半の歴史の中で何があったんだろう?そんなことを知りたくなって会場に足を運びました。

想像していた光景とは違った

2015年2月14日(土)

世間はバレンタインムード一色の中、私が向かったのは東京都東村山スポーツセンター。

東村山スポーツセンター

その前に届け物があったこともあり何も考えず車で向かいましたが、まさかの駐車場が満杯で途方に暮れながら何とか着きました真冬の水着セール!
水着セール

ではなくこちら、フットサルフェステバル!

フットサルフェステバル

ちょうど着いたら南葛シューターズvsガッタスが始まるところでした。

会場内にはこれでもかと言うほどの『エキシビジョン撮影禁止』の張り紙が。

フットサル撮影禁止

しかし、今回私がお話を伺いたかったのはコートにいる選手達ではなく、観客席にいる方々。

なので観客席に向かって階段を上りました。

観客席に入って一番最初に感じたことは『え、これだけ?』でした。

撮影禁止なので写真はありませんが、駐車場も満杯でしたし、立ち見覚悟で観客席に入ったのですが、空席も目立ち、私が座った席は5人掛けでしたが、試合終了までその列に誰かが座ることはありませんでした。

一度後ろから声をかけられたので逆ナン相席かと思ったら、施設を利用していたおばあちゃん達で『何の試合してるの?』という質問をされただけでした(笑)

選手達も両チーム5人ずつ、お目当てであるガッタスさんの応援団は30人程。

想像していた光景とは異なりました。

『レッツゴーガッタス』をバックミュージックに聞きながら

試合内容に関してはFutVisionとして特に書くつもりはありませんが、普通にピヴォ当てやファー詰めなどしていることももちろん、ボールの受け方やファーストトラップでのボールの置きどころなど、普通にフットサルで驚きました。

ガッタスさんは若干サッカーっぽいなーとも思いましたが、特に南葛シューターズさんは完全にフットサルでしたね。
試合序盤、フェイクの動きをしている選手なんかもいました。

そして、応援団の方々は隠れて選手達の写真を撮ることもせず、純粋に最初から最後まで声を張り上げ応援されていました。

特に『レッツゴーガッタス』は、心地良いBGMとして耳に残りました。

そして試合終了後(南葛シューターズ 3-2(前半2-1) ガッタス)、応援団の方々にご挨拶させて頂き、インタビューをご了承頂きました。

応援団長はもちろん、数人の方々とお話させて頂きましたので、掲載させて頂きます(お名前は非掲載)。

ガッタス ユニフォーム

応援団インタビュー① 最古参の方々

試合後、ガッタスの正式な応援団の方々は『まず片付けをしなければ』とのことだったので、まずは現在別のチームを応援しているというものの、最古参だというサポーターの方々にお話を伺いました。

Q、今回休止の発表を受けて率直にどう思われましか?

Aさん:役割は果たしたかなと。フットサルを広めるということもそうだし、出ているメンバーも芸能活動が忙しい中頑張ってくれたのかと。ガッタスがなければ僕らが今応援しているチームも無かった。ガッタスさんがいたから芸能人フットサル部というもの自体も盛り上がったのかと。最初は2チームでやっていたのが、だんだんチーム数が増えて、リーグやりましょうという話しになって、そこに自分が好きなチームができてくれて。だから今は正式なサポーターじゃないのに今日来たんですけどね。

芸能人フットサル
芸能人フットサルチームのロゴが入ったTシャツだそうです

Q、ガッタスさんがいなければフットサルを観ることはなかったですか?

Aさん:観ることはもちろん、やることもなかった。

Q、プレーもされているのですか?

Aさん:やってます!

Q、印象に残っている試合はありますか?

Aさん:うーん、みうなの『私PK蹴ります』かなー。

※あの後調べてこれかと思ったので貼っておきます。もし違っていたらご連絡下さい!

Q、試合後に選手達とお話する時間などはあったのですか?

Aさん:いや時間が設けられてるとかじゃなくて、サッカーの試合とかと同じ感じ。バスに乗る前の瞬間とか。写真は全然ダメ。事務所がそこは…ね。

※ここで片付けを終えた応援団長などが

応援団インタビュー② 応援団長&Bさん

Q、改めまして、今回の活動休止の発表を受けて率直にまずどう思われましたか?

応援団長:率直に…ついに来たかなと。活動自体は東京都リーグに参戦したり活動はしていたのですが、昨年で言えば普通の施設でやっているので観覧NGで観る機会は段々少なくなっていましたね。っていうのと、『この日試合やりますよ』っていう告知とかも段々なくなってきちゃったし、あとはメンバー構成かな。今日だったら芸能人は吉澤さん一人なんですよ。あとの4人はセレクションで入って芸能活動はしてないんです。だから注目度で言ったら本業があるわけでないので。そういう中でここまできたので、こういう発表があってもおかしくはないかと。だからショックとかそういうよりも、ついに来たかと。

Bさん:ショックだよ(笑)

応援団長:2003年にサッカー協会の方から女子サッカーとフットサルの普及のためにお願いされて、普通に歌を歌うとかじゃなくて、チームを作ろうという中で生まれた活動。最初は何かのイベントで歌を歌うってことになってたらしいですけど、それじゃーってことで実際にフットサルプレーしようってことになって。そしたら選手達もマジになっちゃって(笑)そこから週二回本気で練習するようになって、他の芸能事務所のチームも作られ大会も開催されるようになって。その時期が一番注目されていたかな。その時代は多くの人に知ってもらっているかと。

Q、応援するようになったキッカケは?

応援団長:最初はフットサルの応援どうこうではなくハロプロのファン。フットサルをやることになって『じゃー観に行こう』と。行ってみたら、本当にガチンコでやっていて引き込まれちゃって。

Q、いつものアイドル姿ではなかったと?

応援団長:全然違う。全く違った顔を見れたので、そういった部分でフットサル自体も…

Bさん:ちょうど世間のフットサルの知名度も上がって、ちょうど良いタイミングだったよね。世間的にはモー娘がやってるスポーツみたいな。

Q、モーニング娘さんがフットサルをやっていることが面白かったと?

応援団長:面白かった。普段と全然違ったから。

※残念ながらここで選手お見送りの時間に

Q、では最後に、ガッタスさんに一言という形で締めくくらせて頂いても宜しいでしょうか?

Bさん:難しいなー。思い出がありすぎるもんなー。

応援団長:(数秒間の沈黙後)フットサルの知名度を上げるという元々の目標というか役割は達成して、その後のことは、自分達のためにも、サポーターのためにもやってくれたことだと思うので凄く感謝してます。本当、芸能人フットサルの後も長くやって、その後のことも皆に知って欲しかったけど…それができなかったのは残念です。 でも、本当にフットサルに対して真剣に好きでやっていたメンバーだったので、ここまでおつかれさまでした。

嘘はなく

活動休止発表の日に流れてきた文章を読んで、11年半という歴史の中で色んなことがあったんだろうなと勝手に推測しました。

上記インタビューの中で告知がなくなったことなどはお話頂けましたが、ある程度押し殺しているような部分もあって、きっと他にも多少言いたいことがあるのではないか?と感じました。

それでも、上記インタビューに嘘はなく、セレクションを開催したことも、都リーグに参戦し観戦が難しくなったことも、全ては彼女達がフットサルに本気になったから。

その部分を最大限尊重し、ガッタスさんに対し感謝の言葉を述べたサポーターの方々。

特に最後の質問後に数秒続いた沈黙の中で噛み砕いて出てきた言葉は深く、私自身にも響きました。

そして、試合終了後に横断幕などの片付けを終え、選手への声かけまでの限られた時間の中で、写真を撮らせて頂き、丁寧に質問に答えて頂いたことを、この場を借りて改めて感謝申し上げます。

本当にありがとうございました!

ガッタス応援団

最後に

この日の最後に行われたエキシビジョンマッチのU23東京選抜のコーチや技術部長はFUTUROなこの方々!

U23東京都フットサル選抜

お忙しい最中、ありがとうございました(笑)

それ以外にも、観客席で某顔馴染みの方に声をかけられ『何してるの?』と驚かれ上記を話すと『取材相手逆だろ!そこは選手だろ!』と突っ込まれました。

しかし、ガッタスさんの功績やこれまでの活動自体は多くの人に評価されているでしょうが、応援団の方々が重たそうな応援グッズを両手に抱えながら、少しうつ向きながら帰っていく姿を見て、これまでを支え続けたサポーター達のことも、今回の記事を機に多少でも認知して頂ければ嬉しいです。

ガッタスさん側に関しては、ご本人達のブログやチームHPを見て頂ければと(笑)

ちなみに、ファンイベントしての最後は3月7日(土)@キャプテン翼スタジアム横浜元町だそうです。

そして今回、サポーターの方々にインタビューさせて頂いた理由の一つは、Fリーグ(フットサルのトップリーグ)に通ずる部分もあるのではないかと思ったからです。

認知してもらうこと・勝つということ・応援してもらうということetc…。

それらのアプローチ方法は異なるように見えますが、私は全てが繋がっていると思います。

一つ一つの議論はあってしかるべきだと思いますが、その過程の中で、ファンを置き去りにするようなことはあってはならないと。

すでに4,500文字を超えた長文になってしまいましたので、またその辺のことは改めて。

以上、最後まで読んで頂きありがとうございました!
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